こんにちは、こえじまです。
我が家の床はフローリングなのですが、なんの拍子か立て掛けていた椅子を落としてしまいまして大きなキズを作ってしまいました。
フローリング補修って高いんだろうなぁ。。でもこのままじゃ見た目悪いしなぁと思って調べていると、どうも「キズなおしま専科」という商品があり、自分で補修(DIY?)出来るとのこと。
早速使ってみたのでレビューします!
キズなおしま専科
■つや有りタイプ。
■特に塗装仕上げのフローリング・階段・家具などの凹み・えぐれキズの補修に適しています。
私が買ったときは楽天で3,995円でした。決して安くはない。でもフローリングが直せるのならと、わらにもすがる思いでポチりました。
公式がYoutubeに動画を出しているので、到着するまで動画で予習しながら待ちました。
クレヨンみたいな補修材(シェラック樹脂)を溶かしてキズに埋め込んで補修するみたいです。
前処理
注文して数日で届きました。上の写真はキズなおしま専科と今回補修するフローリングのキズです。
補修材を入れる際にささくれ等があると汚くなってしまうので、前処理としてきれいにします。
キズのバリ(ささくれ)を取る
キズのアップ写真がこちらです。
確かに結構ささくれがある。これをカッターできれいに取っていきます。
きれいに取った後がこちら。
キズの周りを丸める
補修材が入りやすくするため、キズの外側を丸めます。
カッターのお尻の部分が丸かったのでそのままそのカッターで丸めました。
補修材投入!
前処理が終わったら穴に補修材を溶かし入れていきます。
フローリングよりも少し薄めの色が良いと動画で言っていたので薄めの色をチョイス。(これが間違いだったと後で気付くのですが。)
反対になってますが、06番です。
補修材を溶かす
補修材を溶かすために伝熱コテのコンセントを入れ、温めていきます。
この電熱コテにはスイッチは無く、コンセントを入れたら勝手に温まります。
段々と金属が焼けたにおいがしてくるので、補修材をキズの上で溶かしていきます。
電熱コテに補修材を押し当てていると段々溶けてきます。
穴に埋め込む
溶かした補修材でキズを埋めていきます。
溶かしては穴に入れ、溶かしては穴に入れの繰り返し。
多すぎた補修材は後で拭き取るのでちょっと多めで大丈夫です。
入れ終わったのがこんな感じ。
補修材を平らにする
電熱コテをフローリングに押し当てて、穴に入れた補修材を平らにし、余分な補修材を取り除きます。
耐熱保護剤で熱から保護する
めちゃくちゃ熱い電熱コテをフローリングに押し当てるので、補修材の周り(電熱コテが当たる部分)を耐熱保護剤で保護しておきます。
付属のワセリンのような保護剤をぬりぬり。
電熱コテで補修材を平らにする
コテを45°にして補修材を平らにしていきます。
補修材が溶けるようにゆっくりと動かすのがポイント。
取れた余分な補修材はキッチンペーパーで拭き取ります。
平らにして、耐熱保護剤をきれいに拭き取った後がこちら。
なんか、、色が違うけど大丈夫か・・・?
木目を描いて完成!
ペンで木目っぽくする
ペンで木目を描いていきます。
木目に沿ってペンで色を塗って、それを手で軽くこすって、また書いての繰り返しです。
スチールウールでこすると書いてありましたが、スチールウールでこすると書いたものが全部消えてしまうので、使いませんでした。
完成!?
そうやって出来上がったのがこちらです。
分かってはいたけどなんか色が違う。
溶かして再チャレンジ!
フローリングより少し薄い色の補修材を使うと言ってたはずなんだけどな。と思いながらも色が濃い補修材で再度チャレンジしてみます。
耐熱保護剤をもう一度塗り、電熱コテで補修材を溶かして拭き取っていきます。
先程使った06番に濃い色の64番と85番を混ぜていきます。
混ぜ合わせること10数分。なんとか近い色にすることが出来ました!
あとは同じ手順です。
電熱コテを45°に当てて余分な補修材を拭き取って、
ペンで自然っぽい木目を描きます。
だいぶ近くなったんじゃないでしょうか!
ビフォーアフターを見比べてみるとそこそこ良い感じに直ったんじゃないかと思います。
まとめ
キズなおしま専科でのフローリング補修についてレビューしてみました。
色の調合がかなり難しいですが、業者に頼むと1万円以上かかるみたいなので自分で直してみるのも手かもしれません。
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