【書評】「2020」後 新しい日本の話をしよう

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こんにちは、こえじまです。

「2020」後 新しい日本の話をしようの読後レビューです。

2020年より後、少子高齢化が一気に進む日本でどのようなことが起きるのか、何が問題となるのかをデータに基づいて丁寧に述べられています。

20代〜30代の方に絶対に読んでほしい一冊です!

本の概要

年功序列、定年制度はなくなる?テレワークは基本?ワークライフバランスは常識?家はもう財産じゃない?ますます結婚できなくなる?学歴は意味がなくなる?年金だけじゃ生きられない?
―――コロナで一変した「2020」後の世界を私たちはどう生きていくか。
累計88万部突破の『未来の年表』の著者が新たに提言。

「2020」後―新しい日本の話をしよう | 河合 雅司 |本 | 通販 | Amazon

帯には「コロナで一変した世界を僕たちはどう生きるか」と書かれていますが、コロナによって起こることについてはメインではありません。

これから日本は、世界の中でもトップと言っていいほど急速に少子高齢化が進み、人口が急激に減ります。

それと同時に高齢化も進み、労働人口も減っていきます。

そんな日本がこれからどうなっていくのかを、人口減少対策総合研究所理事長が、詳しく解説してくれます。

本文は著者とミライくん(29歳男)の対話形式で話が進むので、大変読みやすいです。

私自身28歳男のため、自分のことのようにリアルに感じながら読み進められました。

読みやすく、各TOPICが面白い

本書はTOPICごとに独立しており、各TOPICも10ページくらいなのでスキマ時間にもサクッと読めます。

また、各トピックが今の20-30代がなんとなーくモヤモヤと不安に思っていることを取り上げているので、どんどん読み進めてしまいます。

トピックは以下の18個です。

  1. 子どもを産める女性が(そもそも)いない問題
  2. “便利の終わり”がやってくる
  3. おばあちゃん大国ニッポン
  4. 私たちの仕事を奪うのはAIじゃない
  5. 何歳まで働く?これからの「定年」
  6. 給料はもう上がらない?日本の賃金
  7. 若い世代が直面するダブルケアとは
  8. 墓地も火葬場も足りない!問題
  9. もはや過去の問題?遺産のゆくえ
  10. 上がり続ける生涯未婚率
  11. 大学の役割、学歴の意味
  12. 小・中学校がなくなる→部活もなくなる?
  13. 家はもう”財産”じゃない
  14. 年金だけでは生きていけない問題
  15. お金があっても買えないもの
  16. 人口減少→災害が長期化?
  17. 故郷がなくなるかもしれない
  18. 高齢者が増える→民主主義が崩壊する?

どれも気になる話題じゃないでしょうか?

今回は私が読んで一番衝撃を受けた、「2. “便利の終わり”がやってくる」を抜粋してご紹介します。

働き手がいないことで便利が終わる

人口が減れば、人手だけでなく、お客さん自体も減ることになる。若い世代から少なくっていくので、日本ではこれから働き手の減少がとくに深刻になるんだ。(中略)出生率などの水準が今のままだとすると、2060年には3795万人と、ほぼ半減するという予測もある

少子高齢化が進むことで若い世代の労働人口が一気に減ります。

労働人口が減ると、どんな社会となるのでしょうか。

まず1つ目は、24時間営業の店が無くなります。

今は24時間営業のコンビニがありますが、労働人口が減ると夜間営業が成り立たなくなるので、短縮営業となります。

私個人としては深夜帯にあまりコンビニを使わないので困らないのですが、困る人も多いんじゃないでしょうか。

2つ目が私にとっては衝撃で、なんと配達員がいなくなります。

労働力人口が減ると、ネットで注文したものを「届ける人」がいなくなってしまうんだ

今はAmazonで頼めば明日には届く時代です。

それが数年後(数十年後?)には無くなるのです。ドライバーが一気に減ることによって。

これを読んだ時衝撃が走りました。世の中はどんどん便利になっていくものだと勝手に思っていたので、今より不便になる時代が来るとは思ってもみませんでした。

今が便利すぎるのかもしれません。

これからの日本がどうなっていくのか。そしてその中でどう生きていくべきなのかを考えさせられる一冊でした。

まとめ

人口減少の専門家が今後の日本についてわかりやすく講義してくれるようなイメージの本です。

次から次にデータが出てくるので信憑性がありますし、読後はこれら全てが日本の将来として容易に想像が出来ます。

読みやすくて、将来の日本を知れるので大変オススメです。

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