lsコマンドを極める

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terminal
ターミナルを使う人ならみんな使っているであろうlsコマンド。今いるディレクトリの内容を表示してくれるのですが、様々なオプションがあるため活用できている人は少ないのではないでしょうか。
今回はlsコマンドのオプションの中で個人的に便利だと思ったものの解説です。

lsのオプション

デフォルト

今回は専用のフォルダを作成しました。
フォルダの構成としては

となっています。

隠しファイルも含めて全てを表示する

ls -a

-aオプションは”.”から始まるファイル(隠しファイル)も含めて全てのファイルを表示します。

“./”は現在のディレクトリへのパス、”../”はひとつ上のディレクトリへのパスです。

ファイルの詳細を表示する

ls -l

-lオプションは隠しファイルを除くファイルの詳細を表示します。

左からパーミッション、リンク数、オーナー名、グループ名、サイズ、タイムスタンプ、ファイル名です。

パーミッション

一番左の一文字はファイルの種別を表しています。
dならフォルダ(ディレクトリ)、lならシンボリックリンク、-は通常ファイルです。

それ以降3文字ごとにそれぞれオーナー、同一グループ内のユーザー、その他ユーザーの権限を表しています。
rは読み込み権限、wは書き込み権限、xは実行権限がそれぞれあるということです。

リンク数

そのディレクトリ以下に存在するファイルの数です。通常ファイルの場合は1です。
フォルダの場合は”./”と”../”が含まれるので 2つ増えます。
つまりtest/の場合は
./ ../ a.png b.png
で4です。

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オーナー名、グループ名

そのファイル、あるいはフォルダを所有するオーナー名と所属するグループ名です。
chown、chgrpなどで変更できます。

タイムスタンプ

ファイルが最後に編集された時間です。
これはOSによって異なると思うのですがOS Xでは月、日、時間の順で表示されています。

ファイルサイズを読みやすい形で表示する

ls -h

-lオプションだとファイルサイズはバイト表示で分かりにくいことが多いです。-lオプションと同時に-hオプションを付けることでファイルサイズを読みやすい形で表示します。

Bはバイト、Kはキロバイト、Mはメガバイト、Gはギガバイトです。

時間でソートして表示する

ls -t

時間でソートして表示します。最新のものが上に来るようになっています。

ls -r

逆順でソートして表示します。-tオプションなどと同時に使用します。

最古のものが一番上にくるようになっています。

番外編

lsオプションではフォルダ内に含まれるファイルサイズを正確に表示してくれません。
今回で言うと、test/以下にある2つのpngファイルの大きさは合わせて54916バイトなのにも関わらず、test/のサイズは136バイトとなっています。
これはファイルの大きさを表示しているからでlsコマンドではどうしようもありません。
厳密なファイルサイズを知ることは出来ませんが、おおまかなファイルサイズならduコマンドで知ることが出来ます。

フォルダの中身と総計を表示します。

フォルダの中身を隠し、総計だけを表示します。

参考にしたサイト

【 ls 】 ファイルやディレクトリの情報を表示する – ITPro
【 du 】 ディレクトリ内のファイル容量を表示する – ITPro

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