就活とはくじ引きである

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こんにちは、こえじまです。

就職活動を通して、企業選びは結局のところ運が全てで、くじ引きのようなものだということが分かりました。

正直、企業研究はやり過ぎても時間の無駄です。

何故、就活はくじ引きだと言えるのか。就活をして思ったことを交えながら説明していきたいと思います。

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会社には会社の色がある

色

就活と言えば、面接で合格するために自己PRを考えたり、企業研究をします。

自己PRは自分の性格や特性を見極めるという意味ですごく有用です。特に自己アピールが苦手な人にとっては必須でしょう。

しかし、企業研究はやり過ぎてはいけません。

確かに、会社ごとに人の雰囲気というものはあります。

職人気質が集まってるとか、コミュニケーション力が高い人が集まっているとか、縦社会とか横社会とか。

私は最終的に大手の某IT企業(SIer)に行きました。

就活生の時は、仕事は下請けにぶん投げる、人の管理がメインの業務、大規模プロジェクトがいっぱいあってやりがいがあるなどなどというのが世間的な評価でした。

実情は入ってみないと分からない

実情

しかしいざ入ってみると、実際の仕事は入る前の想定とは全く異なりました。

大規模プロジェクトではなく、小規模プロジェクトの部署に配属されたのです。

仕事は下請けに投げずに自分でやる、人の管理なんてしない(管理する人がいない)、小規模なプロジェクトが多数同時進行しているという状況でした。

会社の中がどうなっているのか、自分が何をやるのかなんて就活生には分かるはずもないのだとその時確信しました。

イメージと違っただけで、仕事は楽しめているので私は満足していますが。

思い起こせば今までもそうだったんです。高校入試、大学受験・・・。

理想を抱き、必死になって入ってみたは良いものの、思っていたのと何か違う・・・。

入ったところが良いところかどうかは、入ってみないと分かりません。特に人や何をするかは分かりません。

私は友人やその場にいる人と自分との相性をかなり重要視しています。少しくらい授業や業務が大変でも人間関係が上手く行っていれば幸福度は高いと考えるからです。

高校、大学の時を思い出してみてください。勉強、授業が楽しい!友達なんていらない!それだけで3年間や4年間を乗り切れたでしょうか。仲の良い友達が必要だったのではないでしょうか。私は友人がいたからこそ楽しく過ごせたと思っています。

でも高校や大学に入る前からどんな人がいるかを分かっていたでしょうか。

何をやるかに関しても同じです。確かにやりがいは大事ですし、やっていて楽しいことを仕事に出来れば幸せでしょう。

しかし、入る前から何をやるか分かっていたでしょうか。大学生になったら家庭教師のバイトをしてウハウハなんて考えていましたが、地方の公立卒の学生に家庭教師の需要が無いことなんて知っていたでしょうか。もちろん知るよしもありません。

結局、今から入る場所に自分と合う人がいるかどうかや何をやるかなんて、入る前にあなたには分かりません

じゃあなんで必死になって就活をするの?

必死

どこに入ったって、自分に合う人がいるかどうかは分からず、やりたいことがやれるかどうかも分かりません。それなら就活なんて適当で良いんじゃないか。

そう思うのも分かりますが、それは違います。

会社には会社の色があり、そこに集まる人もその色をどこかに持っています。

一般に、メーカーにはものづくりが好きな人が集まっているはずだし、商社にはギラギラしている人が集まっているはずです。(私の勝手なイメージです。)

業種、企業によってそれぞれの色があります。

自分に合いそうな企業を探す(=就活をする)ことは、後の社会人生活を楽しめる確率を高くするために必要です。

高校、大学は自分で選んだので、小学校中学校よりも自分に合う人が圧倒的に多かったです。とても楽しかった。

自分に合う人が多そうな会社で、自分がやりたいことをやれそうな会社を選ぶことが重要です。

大企業かベンチャーか

大企業かベンチャー

ちょっと離れて大企業かベンチャーかという話。よく言われる話で、よく悩むところなのでは無いでしょうか。

ベンチャーだったら、中にいる人も分かるし運の要素なんて無いから安心。そんな風に思うかもしれません。

でもそれって本当なんでしょうか。そのベンチャー企業の中身をあなたは本当に知っているんでしょうか。

インターンとかバイトとかで週の何日か業務に関わっていただけではありませんか?

インターンやバイトと社員では責任や求められるもの、見えるものが全然違います。

実際、私がアルバイトをしていたベンチャー企業は、勢いがある会社で社長さんも社員さんもとてもいい人でした。

しかし、実は社長さんの給料がとても低かったのです。業務自体は見るからに順調だったので、そんなことは考えもしませんでした。

これは幸運にも社員さんから内情を聞けたから分かった話です。

社長より社員の方が給料が高いなんて考えられませんから、社員の給料も必然的に低いことが分かります。

結局はインターンやバイトなのです。会社の実情なんて入ってみないと分かりません。

別に大企業も明朗会計ではありませんし、大企業を推しているわけではありませんが、結局は大企業だろうがベンチャーだろうが実情は就活生には分からないのです。

まとめ

長くなりましたが言いたいことは、「入ってみないと分からないんだから、決まったら後は運に任せろ」ということです。

出来るだけ企業研究をして、自分に合いそうなところを選んで、最後には運を天に任せて会社に入るのを待つ。

どこに行くとしても自分で選んだという自負を持って、その場で楽しむという意識が大事なのかなと思います。

もちろん、入った会社が辛くても我慢しろということではありませんので悪しからず。

最後に我が家の母の言葉を伝えます。

全力で努力して、最後は運に任せろ

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